NO.11 「場」作りに取り組む
 私のように毎日通勤し仕事をしてる場合と違って、多くの畜産農家は家族で経営されています。

 夫婦で、 あるいは親子で力を合わせて毎日の仕事に取り組んでいます。でも、父ちゃんと母ちゃん、父ちゃんと息子、あるいは家族と従業員 の意志疎通がうまくいっていないと、そのひずみが牛や豚に現れて生産性が落ちてきます。

 最近私たちが取り組んでいるのは、農場で働く人たち相互のコミュニケーションを促進し、みんなの「やる気」が高まるようお手伝いすることです。

 私たちは、ただただ忙しい毎日を過ごしてしまいがちです。そんな時ちょっと立ち止まって、目標は何なのか、何が問題と なっているのか、どうすれば問題が解決するのか、働いている一人一人は何を思っているのか、などをみんなで話し合うことが必要です。 そのためには、そんな話をする「場」が必要です。家族で話し合う「場」、スタッフミーティングの「場」そんな場づくりに取り組んでいます。

 まだ取り組み始めたばかりです。もちろん人生相談室ではないので夫婦関係改善のアドバイスはできません。でも、獣医学的な情報を提供しつつ働く人たちの「やる気」が高まる方法を模索しています。

 そんな活動に興味のある方は最寄りの家畜診療所までご連絡下さい。
(農業共済新聞千葉版 2006年8月2号に掲載)
ちばNOSAI連 千葉県農業共済組合連合会