NO.15 繁殖カレンダーを使ってみませんか
 皆さん「繁殖カレンダー」使っていますか。「何を今ごろ」と思う人も多いかとは思いますが、使ってみると、このカレンダーは結構すぐれものなんですよ。

 まず左の日付の欄は、一列が21日で、ほぼ牛の一発情の周期になっています。例えば、2月7日に種付けをすると、次の発情の予定日は、その下の欄の2月28日ごろということになるので、その日のあたりを特に気をつけておけばよい、ということになります。また、この2月7日の種付けで、受胎した場合、同じマスの日付に横に赤い文字で小さく書いてある「11-13」つまり11月13日がその牛の分娩予定日になります。多分ここまでは皆さん知っていることでしょう。 あとは、その使い方なのだろうと思います。

 そこでわたしがいつも勧めている使い方を紹介します。日付の欄に種付けをした牛の名号や番号を書くときには、必ず細い黒のマジックで、出血があった日や発情の予定の日などは、赤のマジックで書くということです。これで、種付けしたのか、発情予定なのか文字の色で区別がつきます。また、種付けした牛が受胎した 場合、牛の番号で書いてある場合はその日付の番号の所を「○」で囲みます。また、受胎しなかった場合には「×」をつけます。

 次に右の欄の使い方です。上から下へ順にその年に分娩した牛の番号とその日付、および子牛の性別と種類、下から上に向かって順にその年に受胎した牛の番号と分娩予定日を書いていくというだけのものにしています。

 ただこれだけのものなのですが、このカレンダー一枚を見るだけで、発情の予定、どの牛がいつ受胎したのか、何月ごろに何頭受胎したのか、今年は今日までに何頭の牛が分娩したのか、分娩予定日はいつなのかなどが一目でわかります。便利だと思いませんか。今後このカレンダーを使ってみてはどうでしょうか。
(農業共済新聞千葉版 2006年12月2号に掲載)
ちばNOSAI連 千葉県農業共済組合連合会