NO.3  ツルツルすべすべ‐搾乳器具をきちんと洗おう

 

最近は年齢を感じさせない顔のお手入れ方法も巷を賑わせています。きちんと洗顔してから化粧水をたっぷりつけることが基本だとか。搾乳器具の洗浄の基本も似ています。

 「搾乳器具、ミルカーは使用後すぐにたっぷりのお湯を使って洗浄する」。「汚れに応じた洗剤を指示通りの濃度で、定期的に使用する」。器具、ミルカーがきちんと洗浄されていれば、手で触るとすぐにわかります。ツルツルだったらOK。ヌルヌルだったり、ザラザラしていたら洗浄方法の見直しが必要です。

搾乳機器類の汚れの種類は有機質系(脂肪、タンパク質、乳糖類などの乳の主要な成分)とミネラル系(カルシウム、マグネシウム、鉄などの乳の微量成分)に区分されます。

有機質系の汚れは乾燥すると汚れが強くこびりつき、洗浄が困難になります。アルカリ洗剤を使用して可能な限り速やかに除去する必要があります。ミネラル系の汚れはその沈着した結晶が有機質を取り込んで、最終的には乳石が形成されることになり、その結果、細菌の温床となる可能性が高くなってしまいます。酸性洗剤を2〜3日に1度使用して、ミネラル系の汚れを除去します。酸リンス方式の洗剤もあります。

いずれの洗剤も濃度、使用方法はメーカー指定通りに行って下さい。ライナーゴムを指先で確かめてみて下さい。ツルツル、すべすべだったらOKです。
(農業共済新聞千葉版)
ちばNOSAI連 千葉県農業共済組合連合会