NO.9 子牛の健康管理
 天候不安定の今日この頃、じめじめしている上に夜になると気温が下がっています。
 しまい込んだコタツをまた出してきたという方もいるのでは?こんな天気だと子牛の下痢の診療が多いような気がします。

 子牛を下痢させない方法もいろいろと考えられています。
 乳酸菌製剤をミルクに混ぜたり、寒い日はカーフジャケット(古いセーターでもOK)を着せたり…。 しかし、上手に子牛を育てている農家さんを見ていると、子牛の健康には「乾燥」「清潔」「換気」が大切のようです。下痢に関して言えば、子牛の体を濡らさないと いうのは重要ですね。また下痢が長引いてしまった場合、よくあるのが下痢は治っても栄養失調になってフラフラになってしまっている子牛です。

 そんなときには栄養補給としてバナナをお勧めします。青いバナナより熟したものがいいですね。熟したバナナには免疫活性効果があるとの報告もあります。 甘くてそのままでも十分吸い付きますし、すりつぶしてミルクに混ぜてもOK。実際子牛にバナナを与えている農家さんでは、甘いので飲みがよくなったと評判です。

 ちょっとしたひと手間があなたの子牛をすくすく育てるかもしれません。あなたの子牛にも愛情一本、どうですか?
(農業共済新聞千葉版 2006年6月2号に掲載)
ちばNOSAI連 千葉県農業共済組合連合会