2021年11月26日 / 最終更新日 : 2021年12月9日 nosai_chiba 営農宅配便 低濃度エタノールを用いたナシ白紋羽病発病跡地の土壌還元消毒 県内の白紋羽病被害ナシ園では、改植後の若木が枯死してしまう事例があります。そこで、改植時の発病跡地対策として、低濃度エタノールを用いた土壌還元消毒法を開発しました。 具体的な処理方法 土壌還元消毒の効果は、地温が高いほど […]
2021年10月26日 / 最終更新日 : 2021年10月26日 nosai_chiba 営農宅配便 水稲新品種「粒すけ」の晩植栽培 ―5月中旬までの移植で収量600kg/10aを目指す― 本県が育成し、令和2年に栽培が始まった「粒すけ」は、「コシヒカリ」より多収で、倒伏しにくく、5月中旬移植でも安定した収量が得られます。「粒すけ」の晩植栽培を取り入れることで、収穫期間を広げることができ、労力の分散及び経営 […]
2021年9月24日 / 最終更新日 : 2021年10月7日 nosai_chiba 営農宅配便 緑肥の後作はリン酸を減らせる!-キャベツ・ニンジンにおけるリン酸減肥栽培- 全国的に農地でリン酸が蓄積しており、その有効利用が必要です。また近年、緑肥すき込みによるリン酸減肥栽培が注目されています。ここでは、緑肥をすき込むことによるリン酸の減肥栽培の事例について紹介します。 (1)ソルガム導入に […]
2021年8月23日 / 最終更新日 : 2021年8月23日 nosai_chiba 営農宅配便 パッションフルーツ「サマークイーン」の耐寒性 パッションフルーツは、本県では露地や無加温施設では越冬が困難と考えられることから、1年生苗木を育成し毎年植え替える栽培が行われていますが、耐寒性の詳細については不明でした。そこで、主力品種「サマークイーン」を用いて、寒害 […]
2021年7月30日 / 最終更新日 : 2021年7月30日 nosai_chiba 営農宅配便 12月どりレタスの優良品種の選定 千葉県のレタスの作付面積は485ha(令和元年)で、全国有数の冬どりレタスの産地です。主に南房総地域の水田において、トンネル栽培が行われています。12月どりレタスは、1~3月どりと比べて生育期間中の気温が高く球の形状が乱 […]
2021年6月28日 / 最終更新日 : 2021年6月28日 nosai_chiba 営農宅配便 年内収穫に適した秋冬どりニンジンの優良品種の選定 千葉県のニンジンは、作付面積が2,950ha(令和元年)で、全国第2位の生産量があり、本県の主要な野菜の一つとなっています。また、7月下旬から8月中旬頃に播種し、11月から3月にかけて収穫される秋冬どりニンジンは、県内の […]
2021年5月25日 / 最終更新日 : 2021年5月25日 nosai_chiba 営農宅配便 ハウス抑制トマト栽培における遮光とかん水による着果安定 近年、最高気温が35℃以上となる猛暑日が増加し、トマトの抑制栽培では着果不良や各種の障害果の発生が増えています。これらの障害を減らして増収をねらうには、適切な遮光とかん水が不可欠です。 遮光資材は8月末まで 抑制栽培では […]
2021年2月26日 / 最終更新日 : 2021年6月18日 nosai_chiba 営農宅配便 量管理的手法を用いたヤシ殻培地耕による長期多段どりトマト栽培 トマトの循環式の養液栽培ではEC制御による培養液濃度管理が一般的に行われています。この方法は制御が簡単な利点がありますが、必要以上の肥料が供給されやすく、過繁茂や施肥の無駄が生じやすい欠点があります。これに対し、培養液を […]
2021年1月26日 / 最終更新日 : 2021年6月18日 nosai_chiba 営農宅配便 土着天敵と天敵製剤<w天敵>で難防除害虫ハダニを防除 全国一の生産量を誇る千葉県のニホンナシでは、ハダニの加害を防ぐため、防除暦を参考に農薬の散布が行われています。近年では薬剤抵抗性の発達による殺ダニ剤の効果低下が懸念され、農薬に頼らないハダニ防除技術の開発が求められていま […]
2020年11月12日 / 最終更新日 : 2021年6月18日 nosai_chiba 営農宅配便 イノシシ被害を抑えるには集落ぐるみの防護柵「集落柵」導入が効果的 千葉県ではイノシシによる農林作物被害の発生が多く、2018年度の被害金額は2.4億円となっています。被害防止の取組の一つとして防護柵の設置があります。防護柵は個々の農地を囲う個別柵や、近接する農地をまとめて囲うグループ柵 […]