コロナにも対応する十分な補償で安心

市原市　福原礼子さん（52歳）

経営規模：大根2,000㌃、すいか200㌃

いままで野菜価格安定制度に加入していました。野菜価格安定制度は安くても出荷しないと補給金をもらえず、補給金だけでは資材代や人件費を賄えません。万が一を想定してＮＯＳＡＩ職員の方に保険料や保険金等のシミュレーションをしてもらい、収入保険には十分な補償があると分かりました。加入初年度は保険料の負担が大きいですが、分割払いが出来ることが決め手となり令和2年から加入しました。
昨年は新型コロナウイルスの影響で出荷調整をしても大量の廃棄が出てしまいましたが、つなぎ融資をすぐに受け取れて助かりました。
今年はコロナ特例を使用し基準収入金額を保てています。収入保険はお守りとして、自分たちで売り上げを伸ばして利益の出る農業へ戻していきたいです。お金の心配事は精神的にも身体的にも辛いものですが、収入保険に加入してからは気持ちにゆとりを持って作業ができています。自然災害も年々増えていますし、収入保険は入った方が良い保険だと思います。