2023年5月11日 / 最終更新日 : 2023年5月11日 nosai_chiba 営農宅配便 エダマメ栽培で発生するダイズシストセンチュウの「緑豆すき込み法」による防除 エダマメ生産において問題となっている、ダイズシストセンチュウ(写真1)はエダマメに寄生することで葉の黄化や枯死を引き起こす線虫です。本害虫の卵はシストという耐久体の状態で、土壌中で5年以上も生存するとされており、他の作物 […]
2023年2月21日 / 最終更新日 : 2023年2月21日 nosai_chiba 営農宅配便 地球温暖化防止に貢献する農地の役割~土壌炭素量と有機物施用との関係~ 土壌への有機物の施用によって、有機物中の炭素が土壌中に蓄積されるため、結果的に温室効果ガスである二酸化炭素の純排出量を減らすことができます。ここでは、堆肥の長期連用圃場で明らかになった、土壌炭素量(地表から深さ30cmま […]
2023年1月27日 / 最終更新日 : 2023年1月27日 nosai_chiba 営農宅配便 ニホンナシ「秋満月」の育成及び適正着果基準 1 はじめに 千葉県で栽培されているニホンナシの品種は、早生品種の「幸水」と中生品種の「豊水」で全体の約80%を占めています。晩生品種では「新高」が最も多く約9%を占めますが、肉質が粗いことなどから減少傾向です。そこで、 […]
2022年11月16日 / 最終更新日 : 2022年11月16日 nosai_chiba 営農宅配便 5月どりダイコンべたがけ栽培の優良品種の選定 (第71回全日本野菜品種審査会) 千葉県のダイコンは10月~6月どり栽培が中心であり、5月どりは出荷量が多く市場占有率も高い作型です。5月どりではこれまでトンネル栽培が行われてきましたが、近年では、晩抽性品種の登場等により省力的なべたがけ栽培が増えてい […]
2022年10月31日 / 最終更新日 : 2022年10月31日 nosai_chiba 営農宅配便 北総台地に適する春夏どりニンジンの優良品種の選定(第68回千葉県野菜品種審査会) 千葉県のニンジンは、作付面積が全国第2位の2,950ha(令和2年)で、主にトンネル春夏どり及び秋冬どりの2つの作型で栽培されています。トンネル春夏どりのうち6月どり栽培では、収量、外観品質及び晩抽性に加えて、収穫となる […]
2022年9月29日 / 最終更新日 : 2022年9月29日 nosai_chiba 営農宅配便 早生のWCS用イネ品種「つきはやか」の特性 本県では米の生産調整を推進するとともに耕畜連携を図るために、飼料用米及びホールクロップサイレージ(発酵粗飼料、以下、WCS)用イネの生産を推進しています。WCS用イネ品種(茎葉型品種)の収穫期は、良質な発酵品質を確保する […]
2022年8月22日 / 最終更新日 : 2022年8月22日 nosai_chiba 営農宅配便 湿地性カラー新品種「Brilliant・Bell」の育成 千葉県君津地域は、豊富な湧水を利用した湿地性カラーの生産が盛んで、全国屈指の産地となっています。 当センターでは、産地からの要望を受けて、病気に強く、開花時期が早い湿地性カラーの優良品種育成に平成21年から取り組んできま […]
2022年7月22日 / 最終更新日 : 2022年7月22日 nosai_chiba 営農宅配便 秋冬ネギの黒腐菌核病対策 1.はじめに ネギ黒腐菌核病はカビの一種が引き起こす病気で、軟白部が黒く腐敗するため商品価値が失われてしまいます。本病原菌は土壌中で数年間生存するため防除が難しく、土壌消毒を含めた総合的な対策が必要です。そこで、土壌消 […]
2022年7月1日 / 最終更新日 : 2022年7月4日 nosai_chiba 営農宅配便 促成トマトの養液栽培に適する強草勢台木の利用 千葉県で行われているトマト促成長期多段どりの養液栽培は、8月に定植し10月から翌年7月まで収穫をする作型です。1年にわたる栽培となるため、何も対策しないと栽培後半に草勢の低下や小玉果の増加が起こりやすいという問題がありま […]
2022年5月26日 / 最終更新日 : 2022年5月26日 nosai_chiba 営農宅配便 生育初期のかん水によるサツマイモ「ベニアズマ」の丸いも発生軽減技術 サツマイモ「ベニアズマ」はホクホクとした食感が特徴で、青果用として量販店で販売されるほか、天ぷらや大学芋などの惣菜向けとして調理されて販売されることが多く、用途に汎用性があり需要が根強い品種です。 しかし、「ベニアズマ」 […]