2024年12月2日 / 最終更新日 : 2024年11月13日 nosai_chiba 営農宅配便 緑肥作物エンバクを利用した秋冬ニンジンの減肥栽培 緑肥作物として利用されるエンバク野生種アウェナ ストリゴサ(以下、エンバク)は深さ1mくらいまで根を張り、土壌中に残った肥料成分を吸収します。そのエンバクをすき込むことで、土壌中で分解され、後作物で肥料として再利用でき […]
2024年11月1日 / 最終更新日 : 2024年10月17日 nosai_chiba 営農宅配便 促成イチゴ土耕栽培における効率的な炭酸ガス施用方法 近年、果菜類における炭酸ガス施用技術が改めて見直され、イチゴでも施用装置を導入する生産者が増えています。しかし、施用効果を高め、高い収益を得るには、単に施用するのではなく、炭酸ガス施用に合わせた温度管理等が必要です。ここ […]
2024年10月1日 / 最終更新日 : 2024年9月24日 nosai_chiba 営農宅配便 春ダイコンの黒点症状対策 1 はじめに 4~5月に出荷される春ダイコンを中心に、近年、根部表皮に黒いしみのような斑点が無数に発生する黒点症状が問題となっています。本症状は収穫直後には発生が見られず、洗浄を経て出荷した後3~5日程経過した流通段階 […]
2024年9月2日 / 最終更新日 : 2024年8月23日 nosai_chiba 営農宅配便 キンセンカのマルチ栽培導入のポイント 南房総地域のキンセンカ栽培では、疫病の発生が問題となっていますが、マルチ栽培の導入により発病を少なくすることが可能です(図)。ここでは、キンセンカでのマルチ栽培導入のポイントを記します。 1.生育、収穫時期、切り花品質へ […]
2024年8月1日 / 最終更新日 : 2024年7月24日 nosai_chiba 営農宅配便 5haのサツマイモ経営を目指すための規模拡大方策 千葉県はサツマイモ生産額が全国2位(令和4年194億円)で、特に県北東部の北総台地に位置する成田市、香取市、多古町において生産が盛んです。近年、農家の高齢化により産地では、経営体数、作付面積ともに減少が進んでいます。産 […]
2024年7月1日 / 最終更新日 : 2024年6月27日 nosai_chiba 営農宅配便 水田輪換畑における大豆奨励品種「里のほほえみ」の栽培法 大豆「里のほほえみ」は、東北・北陸・関東の計11県を中心に広く栽培されている品種で、千葉県でも令和3年3月に奨励品種として採用されました。ここでは、千葉県の大豆生産で一般的な栽培条件となっている水田輪換畑での栽培のポイ […]
2024年6月3日 / 最終更新日 : 2024年5月23日 nosai_chiba 営農宅配便 ニホンナシにおける芽接ぎの実施時期 ナシ樹において、側枝(果実を結果させる枝)は通常は3~5年で更新する。高い生産性を保つためには側枝を樹冠内に均等に配置することが理想であるが、適切な場所に発生しないことも多い。このような場合、高接ぎの一種である腹接ぎで側 […]
2024年3月8日 / 最終更新日 : 2024年3月8日 nosai_chiba 営農宅配便 ニホンナシの省力樹形用大苗育苗技術 1 はじめに 千葉県のナシ園では改植が必要な老木園が多くあります。改植に当たっては大苗の利用が有効とされています。千葉県農林総合研究センターでは、従来の方法よりも簡易に設置や誘引ができるフラワーネットを用いた簡易大苗育苗 […]
2024年2月1日 / 最終更新日 : 2024年1月25日 nosai_chiba 営農宅配便 水稲の育苗面積や労力を減らす高密度播種苗の利用 千葉県では、水稲の移植作業が4月中旬から5月上旬の1か月に集中しており、この時期の育苗ハウス不足や育苗管理の労働負担が規模拡大の制限要因となっています。そこで、単位面積当たりの苗箱数を減らせる高密度播種苗技術を用いた「コ […]
2023年12月1日 / 最終更新日 : 2023年12月6日 nosai_chiba 営農宅配便 サツマイモ「べにはるか」ウイルスフリーポット苗を用いた育苗における採苗効率の向上 「べにはるか」は甘味が強く、市場評価が高い粘質の品種であり、千葉県の主力品種です。しかし、苗の伸長速度が遅い上、切り苗が曲がりやすく、採苗効率が低いことが課題となっています。そこで、この品種の採苗効率を改善する育苗技術に […]